信頼される会社を目指して
人類が初めて作った乗り物といわれている「舟」は、以来、何千年もの間、
人々の生活と深い関わりをもってきました。
周囲を海に囲まれた沖縄は、東西約1,000km、南北約400kmの広大な海域に
有人島47島を含む160の島々を有しています。
(「離島の概況について/沖縄県」より 2018年1月現在)
この地域において船は、住民や物資の輸送、経済水域・海洋資源の確保の手段として、私たちの生活に欠かすことのできない重要な役割を果たしてきました。
しかしかつては、離島航路船舶の検査・修繕に対応できる造船所が県内になく、
本土までの回航を余儀なくされていました。
その都度かかる、燃料、日数、諸経費などの
コスト面や回航にかかる危険・不安は、船主様に多大な負担となっておりました。
そのような状況の下、わが社は、経営理念である「船舶の造修を通じて沖縄県経済並びに社会に貢献する」の精神に則り、県内すべての船舶が県内で造修可能と
なるよう、
2006(平成18)年8月に国内最大のシンクロシステム(詳細はP5)を導入した
造船所を当地に設立いたしました。
それから10余年が経ち、現在では、沖縄県内になくてはならない必須の造船所
として、県内はもとより、県外にも広く認知され、信頼される造船所に成長いたしました。
1953(昭和28)年10月、戦後間もない米国統治下での事業開始したあの頃も、これまでも、そしてこれからも、私たちは沖縄県のため、
沖縄県の船舶のため、「確実で丁寧な仕事を心がけ、お客様に喜ばれ信頼される会社」を目指してまいります。
代表取締役会長 松浦快奏
2019(令和元)年7月
船舶の造修を通じて
沖縄県経済並びに社会に貢献する
良い仕事を 納期通りに 確実に 安く
私たちは
一、 常に健全な心身を保ち、明るく仕事のしやすい環境を作ります。
二、 常に向上心を持ち、お互いに相手を敬い気遣って仕事に励みます。
三、 常に「報告・連絡・相談」を密にし、確実で丁寧な仕事を心がけお客様に喜ばれ信頼される会社を目指します。
四、 常に人を活かし、チームワークを「力」として強い会社を築きます。
会社名 | 新糸満造船株式会社 SHINITOMAN SHIPYARD CO., LTD. |
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創業 | 1953(昭和28)年10月 |
設立 | 1973(昭和48)年2月 |
代表取締役会長 | 松浦 快奏 |
代表取締役社長 | 松浦 快太郎 |
資本金 | 46,970千円 |
本社 | 〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町1丁目6番2 |
TEL | 098-994-5111 |
FAX | 098-992-3650 |
関連会社 |
〒750-0065 山口県下関市伊崎町2丁目13番34号 |
小型の木造舟サバニを操る海人のまち糸満で
産声をあげました。
1953(昭和28)年10月 | 糸満市糸満2039番地に糸満造船を創設 小型漁船の新造及び修理を開始 |
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1966(昭和41)年4月 | 糸満造船株式会社に組織変更 | |
1973(昭和48)年2月 | 新糸満造船株式会社に組織変更 代表者 松浦信雄 小門造船鉄工株式会社と業務提携 資本金15,250,000円 |
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1974(昭和49)年11月 | 山口県下関市に支店設置 | |
1981(昭和56)年5月 | 増資 資本金33,550,000円に | |
1986(昭和61)年9月 | 増資 資本金46,970,000円に | |
2001(平成13)年5月 | 代表者変更 代表者 松浦快奏 | |
2001(平成13)年9月 | 一般建設業(鋼構造物工事業)許可取得 | |
2003(平成15)年5月 | 一般土木工事業許可取得 許可番号(般-15)10178号 | |
2006(平成18)年8月 | 工場移転 糸満市西川町1-1より糸満市西崎町1丁目6番2へ シンクロリフトシステムの新工場稼動開始 |
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2015(平成27)年3月 | 船員宿舎「海風」完成 | |
2021(令和3)年6月 | 松浦快奏が代表取締役会長に就任 松浦快太郎が代表取締役社長に就任 |
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2021(令和3)年10月 | 第2工場完成 |